- メランヒトン(1497年〜1560年 ルターの後継者)
「(神が悪を指示するというカルヴィニズムの)この見解は、どこでも恐怖と嫌悪とをもって受け留められるべきである。
それは、平然とした狂気であり、道徳にとって致命的なものであり、ぞっとすることであり、冒涜的なことである」
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- コンラッド・シュリュッセルブルグ(ルター派の牧師 1592年)
「このカルヴィニズムの間違いは、神にとってひどく有害であり、あらゆる間違いの中で、人類にとって最もたちの悪いものである。
このカルヴィニズムの神学者(すなわち、カルヴァン)によれば、"神"は最も不公正な専制君主であることになる。
すなわち、偽りの父が、もはや悪魔ではなく、神ご自身であることになる」
("The History of the Protestant Reformation",1870) |
- フィリップ・ニコライ(ルター派の牧師)
「敬虔なルター派の牧師(ドイツ)であるフィリップ・ニコライは、カルヴィニストたちの"神"を、『吠えたける雄牛』、『血に飢え渇くモロク神』、『地獄の怪獣とレビヤタン』、『人間の敵』と呼んだ」
("The Creeds Of Christendom: History of the Creeds", by Philip Schaff,1876) |
- トマス・ジェファーソン(元アメリカ大統領)は正統派の信仰者ではありませんでしたが、彼なりの仕方で神を愛する人でした。
ジェファーソンはカルヴァンの考え方の間違いをすぐに理解することができました。
1823年、彼はこう書きました。
「私はカルヴァンといっしょに彼の"神"に呼ばわることは決してできない。
彼はまさに無神論者であった。
私は決して無神論者になることはできない。
彼が無神論者でなかったとすれば、むしろ彼の宗教は悪魔信仰であった。
かつて人間が偽りの神を礼拝したことがあるとすれば、彼はそれをしたのだ。
彼の『五つのポイント』で説明されていることは、あなたや私が認め、あがめている神、すなわち、世界の創造者、いつくしみ深い世界統治者ではない。
そうではなく、悪い心の悪魔である。
カルヴァンが描写する凶悪な属性によって神を冒涜するよりも、どんな神をも全く信じないほうが、まだ許せることだ」
(Thomas Jefferson,"letter to John Adams",1823)
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- ボブ・カークランド博士
彼は"Calvinism: None Dare Call It Heresy"(2018年発行)の著者であり、こう述べています。
「私はこれまで40年以上にわたり、多くの時間を費やしてカルヴィニズムを研究してきました。…
ジャン・カルヴァンは、「神は、『何十億人もの人々を地獄で永遠に焼かせる』というただそれだけの目的のために彼らをこの世に生まれさせることによって、栄光を受けることになる」と教えました。
このことだけでも、聖書のどこにも見られない"神"を描いており、そして実質的に、神を間違って伝えています。
それだけでなく、これは、『別の福音』の土台を創り出しています。
すなわち、"運命論的な福音"であり、キリストの犠牲を、キリストのもとに来る人ならだれにでも自由に適用することが、もはやできないようにしているのです。…
これは、異端でなくて何でしょう?」
("Calvinism: None Dare Call It Heresy" by Bob Kirkland D.D.,2018 ) |
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