ネストレ-アーラント版/UBS版聖書本文の検証
ルカ23・42

イエス様を主と呼ぶことを削除・改ざんしている事例

フロイド・ノレン・ジョーンズ博士

新約聖書本文TRの訳例
そして彼はイエス様に言った。
 『私を思い起こしてください、主よ、あなたの御国に入られる時に』
TR 新約聖書

「かくてイエスに云ひけるは、
 主よ、汝の国に至り給ひしとき、我を憶ひ出で給へ」新契約聖書

「And he said unto Jesus, Lord, remember me when thou comest into thy kingdom」KJ

ネストレ版/UBS版聖書の訳例
「そして言った、『イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください』」
主よ」が存在しない

「Then he said, "Jesus, remember me …"」(NIV)
" Lord"(主よ)存在しない
コメント
 この語を削除しているギリシャ語写本は一つもありません!
 イエス様を「」と呼んでいることは、この強盗が死ぬ前に回心したことを表しており、このことは、いくつかの重要なポイントを確立しています。
 第一に、悪人の命の最後の瞬間でも、神はその人を受け入れてくださること。つまり、まだ命がある間は、神と和解するのに決して遅すぎることはないことです。
 このことは、神の御性質と心を明らかにするのに役立っています。
 すなわち、神は人間に対して、一人も滅びることを願ってはおられないことです。
 第二に、それは、たとえば「洗礼」のようなどんな宗教儀式も受けていない人をも、神は受け入れてくださることを表しています。
 ギリシャ語の原文のこの箇所を削除すべき根拠は、全く何もありません



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