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福音派内部異端_カルビニズム2

一度救われたら、ずっと…」は偽りです!!

カルヴァン…M・セルヴェを焼き殺した殺人者


ダン・コーナー
Murderer And Heretic John Calvin Burned Michael Servetus At The Stakeより)

《目次》
  1. カルヴァンミシェル・セルヴェ
  2. セルヴェに対するカルヴァン激しい嫌悪虐待
  3. 苦しめられ、ゆっくりと焼き殺されたセルヴェ
  4. 自分の敵を殺害後もさらなる侮辱を加えたカルヴァン
  5. 偉大な神学者』ではあり得ないカルヴァン
  6. ジャン・カルヴァン訴えた二人の人物
  7. 異端者偽教師どう対処すべきか?
  8. 多くのみことば反するカルヴァンの教え
  9. カルヴァン倒錯した『恵みのメッセージ』の結果


カルヴァンミシェル・セルヴェ

 ミシェル・セルヴェについて、あなたは聞いたことがあるでしょうか?
 たいていの人は、ないはずです。なぜでしょうか?
 なぜなら、ミシェル・セルヴェのことは、隠蔽(いんぺい)されてきたからです!
 私は、宗教改革以降の教会歴史における重要な一つのことを明らかにしたいと思います。
 このことは、これまでずっと秘密にされてきて、その諸事実を知る人はごく少数です。
 1553年10月27日、カルヴァン主義神学(カルビニズム)の創立者ジャン・カルヴァンは、スイスのジュネーブ郊外で、スペイン人の医師ミシェル・セルヴェを彼の教理上の信念のゆえに木に掛けて焼き殺しました
 こうして、『一度救われたら、ずっと救われたままである』という教理(『聖徒たちの『永久保障または、永久保全)』として知られている教え)の創始者カルヴァンは、聖書的正当性なしに教理上の対立者を殺害することにより、プロテスタント宗教改革の叫びである『聖書のみ』に違反したのです。
ジャン・カルヴァン
ジャン・カルヴァン
(1509年〜1564年)

ミシェル・セルヴェ
ミシェル・セルヴェ
(1509年〜1553年10月27日)

 この出来事は、ミシェル・セルヴェが捕らえられるよりずっと前から、ジャン・カルヴァンたくらんでいたことでした。
 というのも、1546年2月13日(ミシェル・セルヴェが捕らえられる7年前)にジャン・カルヴァン友人のファレルに宛てた手紙で書き、それが記録に残されているからです。
 こう書かれています。

「もし彼(ミシェル・セルヴェ)がジュネーブに来るなら、私は決して彼を生きたまま行かせはしない、私の権威重みがあるなら」("Schaff-Herzog Encyclopedia of Religious Knowledge" (Baker Book House, 1950), p. 371.)

 明らかに、当時、スイスのジュネーブにおけるジャン・カルヴァン権威には最高度の『重み』がありました。
 そのため、
  • ジュネーブは『プロテスタント主義のローマとまで言われており、("The Wycliffe Biographical Dictionary Of The Church" (Moody Press, 1982), p. 73.)
  • ジャン・カルヴァンは、『ジュネーブのプロテスタント"教皇"』とまで言われていました。(Stephen Hole Fritchman, "Men Of Liberty" (Reissued, Kennikat Press, Inc., 1968), p. 8. )

 ミシェル・セルヴェの審問期間中、ジャン・カルヴァンセルヴェについて、こう書きました。

私は、死刑の判決が下されることを望む

 これらすべてのことは、少なくとも、ジャン・カルヴァンの『あまり知られていない、魅力的ではない』側面を明らかにしています!
 明らかに、彼には、心の中に殺意ある憎しみが以前からあり、聖書のみことばに違反してでも人を死に至らせ、しかも、きわめて残酷な方法でそうしようとしていたのです。
 ジャン・カルヴァンはミシェル・セルヴェの首をはねることに同意し、処刑というやり方で行われることを黙認しました。


セルヴェに対するカルヴァン激しい嫌悪虐待

 しかし、なぜ、ジャン・カルヴァンミシェル・セルヴェ死に追いやる願望を抱いたのでしょうか?
 こう記録されています。

セルヴェを彼の異説から救うため、カルヴァンは彼の最新版の本で返答した。
 セルヴェはその欄外に侮蔑的な注釈を付けて、その本をすぐに返却した。
 セルヴェの嘆願にもかかわらず、彼とのやりとりで激しい嫌悪を募らせていたカルヴァンは、どんな告発材料でも戻すことを拒んだ」(Steven Ozment, "The Age Of Reformation 1250-1550" (New Haven and London Yale University Press, 1980), p. 370.)

「ローマ・カトリックの当局から異端として有罪判決を受けたセルヴェは、脱獄により死刑を免れた。
 イタリアを目指して進んでいたセルヴェは、どういうわけか、ジュネーブに立ち寄った。
 そこは、かつて彼がカルヴァンおよび改革派主義者らから非難を受けたことのあった場所であった。
 そこに着いた日の翌日、彼は捕らえられ、異端者として有罪判決を受けた。
 その時、彼は自説を撤回することを拒んだ。
 そして1553年、カルヴァンの明らかな暗黙の了解により、セルヴェ火刑に処せられた("Who's Who In Church History" (Fleming H. Revell Company, 1969), p. 252. )

セルヴェはウィーンから逃れていた時期、ジュネーブに立ち寄り、そして、カルヴァンの集会で説教を聞くというあやまちを犯した。
 セルヴェだと知られ、その礼拝後に彼は逮捕された」("The Heretics", p. 326. )

カルヴァンセルヴェを異端者として逮捕した。
 セルヴェは有罪判決を受け、焼き殺された("The Wycliffe Biographical Dictionary Of The Church", p. 366.)


 ジャン・カルヴァンセルヴェ逮捕した8月14日から彼に有罪宣告が下されるまで、ミシェル・セルヴェは彼に残された日々を、次のように過ごしました。
明かりも、体を暖めるものも全くなく、食物はほとんどなく、衛生設備も全くない劣悪な牢獄の中で…」(John F. Fulton, "Michael Servetus Humanist and Martyr" (Herbert Reichner, 1953), p. 35.)



苦しめられ、ゆっくりと焼き殺されたセルヴェ

 ジュネーブのカルヴァン主義者たちは、ミシェル・セルヴェの足の周りに半緑の木燃えるのが遅い)を置き、彼の頭の上に、硫黄がばらまかれた花冠(リース)を置きました。
 そのようなの中で彼を命なきものとするのに、30分以上かかりました。
 その間、ジュネーブの人々は周囲に立ち、ミシェル・セルヴェ苦しんでゆっくりと死んでいくのを見つめていました!
 このことが起きる直前のことが、次のように記録されています。

 ファレルカルヴァンの友人)はその有罪とされた男のそばを歩き、ことばを連発し続けました。
 セルヴェどう感じるかには全く無神経に、です。
 ファレルが思っていたのは、その囚人に神学的まちがいを認めさせることを強要することだけでした。…これは、人々を無情な仕方で矯正しようとするショッキングな一例です。
 このことが数分間続いた後、セルヴェはどんな応答もやめ、静かに一人で祈りをささげました。
 人々がその処刑の場所にやって来ると、ファレルは観衆にこうアナウンスしました。
サタンが一人の人を自分の支配下に置く時、どういう力を持っているかを見よ。
 この男は著名な学者であり、彼は自分は正しく振る舞っていると信じていたかもしれない。
 しかし、今やサタンが彼に完全に取り憑いている
 人がサタンのわなに陥るなら、サタンはその者に取り憑くのだ」

 処刑執行者が作業を始めた時、セルヴェ震える声で、こうささやきました。
ああ、神様、ああ、神様

 ファレルは彼に当たり散らすように、こう言いました。
他に言うことは何もないのか?

 この時、セルヴェは彼にこう答えました。
について話すこと以外に、私に何をすることがあるでしょう!

 セルヴェは、そこに積み上げた薪(まき)の山の上に載せられ、くいでつながれました。
 彼の頭の上に、硫黄がばらまかれた花冠(リース)が置かれました。
 薪の束点火された時、突然、彼の口から突き刺すような恐怖の叫びが発せられました。
 「あわれみを、あわれみを

 その恐ろしい苦悩は30分以上も続きました。
 というのも、その薪の束は、燃えるのが遅い半緑の木で作られていたからです。
イエス様、永遠の神の御子よ、私をあわれんでください

 この拷問の苦しみを受けている人は、炎のただ中から叫びました。…」("The Heretics", p. 327.)

 聖書には、あの十字架上で回心した男のことが書かれており(ルカ23・42、43 ルカ18・13も参照)、みことばには、「主の御名を呼ぶ者はだれもみな、救われるようになる」(使徒2・21、ローマ10・13)と記されています。
 それなのに、ファレルは、ミシェル・セルヴェの命の最後の時、彼を救われていない者とみなしたのです。

ファレルは、『セルヴェが形容詞の位置を変えて、キリストを「永遠の神」の御子ではなく「永遠の御子」と告白すれば救われたかもしれない』と記しました。("Hunted Heretic", p. 214)

 けれども、だれかの救いについてそういう種類のことを強調している箇所は、聖書のどこにも見当たりません。
 十字架上で悔い改めて回心した男も、ピリピの看守も、コルネリオもみな、イエス様を信じて自分をゆだねるというきわめて基本的な信仰によって救われたのです。


自分の敵を殺害後もさらなる侮辱を加えたカルヴァン

「こうしてカルヴァン自分の敵を殺害しました。
 しかし、彼がその後自分の罪を悔い改めたことをほのめかす言明は何も存在しません
 その翌年、彼は抗弁の書を発行し、その中で、彼のかつての敵対者に、執念深くて穏やかならぬことばで、さらなる侮辱を加えました("Michael Servetus Humanist and Martyr", p. 36)

 ちょうど、1415年にローマ・カトリック教徒たちがジョン・フスを彼の教理上のことで木に掛けて焼き殺したのと同様に、ジャン・カルヴァンも、ミシェル・セルヴェ木に掛けてで焼き殺されるようにしたのです。
 ところで、問題は教理だけだったのでしょうか?
 別の理由、政治的な理由はなかったのでしょうか?

「彼は『頑固な異端者』として全財産を没収されました。
 彼は獄中で虐待されました。
 それゆえ、セルヴェカルヴァンと対決した際に粗野で無礼であったのは、理解できることです。セルヴェにとって残念なことに、この時、カルヴァンはジュネーブで弱くなりつつあった自らの権力を維持するために奮闘していました。
 カルヴァンに反対する人々は、ジュネーブの改革派の人々の神権政治を攻撃する口実としてセルヴェを利用しました。
 カルヴァンがこのことに関して自分の権力を行使するのは、威信の問題(どんな独裁政権にとっても常に痛いところです)となりました。
 彼は何としてでも自分の命令セルヴェを有罪とすることを強いられたのです」(The Heretics, p. 326)

セルヴェに対してなされた手法は、プロテスタント異端裁判のモデルとなりました。
 それは、中世のカトリック教会による異端審問の手法と少しも違いのないものでした。
 輝かしい宗教改革も、権力の誘惑に抵抗できなかったのです」(同書 pp. 328, 329)



『偉大な神学者』ではあり得ないカルヴァン

 ジャン・カルヴァンのような一人の人物が、『偉大な神学者』であると同時に、こういう非難されるべき仕方で振る舞い、その後でも何の反省も示さないということが、あり得るでしょうか?
 愛するみなさん、あなたは、ジャン・カルヴァンのように、だれか人を木に掛けて焼き殺すことのできる心を持っているでしょうか?
 このことを別の仕方で例証してみましょう。

 あなたの教会の中で、霊的指導者として評判のよい一人の人物が、あなたの隣人のをつかまえたとします。
 そして、その杭に鎖でつなぎ、それから緑の木を付けて、そのゆっくりと焼き殺したとします。
 そのような人について、あなたはどう思うでしょうか?
 特に、あとで彼が何の反省も示さなかったとしたら、どうでしょうか?
 あなたはそのような人に、あなたのために聖書解き明かしてほしいと思うでしょうか?


イエス様の教えと違うことを教えたジャン・カルヴァン

 私たちがこれから結論付けることのできる唯一のことは、ミシェル・セルヴェに対する殺意ある憎しみの結果、ジャン・カルヴァンの心は光で照らされてはなく(啓発されてはなく)、暗くされていたことです。
 ジャン・カルヴァンはその憎しみにより霊的に盲目にされ、それゆえ、真理のみことばを正しく見分けることは霊的に妨げられていたのです。
 たとえば、麦と毒麦のたとえ(マタイ13・24〜43)で、イエス様は「畑とは、この世です」(38節)と言われましたが、ジャン・カルヴァンは、「畑とは、教会である」と教えました。(カルヴァンによるマタイの福音書の注解を参照)


救われていなかった人: カルヴァン

 聖書によれば、ジャン・カルヴァン自身は救われていない人でした。

「しかし、臆病な者たち、不忠信な者たち、忌まわしい者たち、殺人者たち、淫行をする者たち、魔術を行う者たち、偶像礼拝者たち、偽りを言うすべての者たちにとって、彼らの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある
 それは第二の死である」(黙示21・8)
「私たちが彼の数々の命令を守っているなら、そのことによって、私たちは彼を知ってきたとわかるのです。
『私は彼を知ってきた』と言いながら彼の数々の命令を守っていない者は、偽り者であり、その人の内に真理はありません(第一ヨハネ2・3、4)
自分の兄弟を憎んでいる者はみな、人殺しです
 人殺しはみな、自分の内にとどまるものとして永遠の命を持ってはいないことを、あなたがたは知っています(第一ヨハネ3・15)

 聖書は、殺意のある人々は自分の内にとどまるものとして永遠の命持ってはいないと言っています。
 愛するみなさん、人殺し救われている人ではありません
 ジャン・カルヴァン人殺しでした。
 したがって、ジャン・カルヴァン救われてはいませんでした


理解力暗くされていた人

 救われていない人々は「理解力が暗くされて」(エペソ4・18)います。

「…もはやあなたがたが、ほかの異邦人たちが彼らの知性の空しさの中で歩んでいるのと同じようには歩まないことをです。
 彼らは理解力が暗くされており神の命から遠ざけられています
 彼らの内にある無知のため、彼らのかたくなさのためにです。
 鈍感になってしまった彼らは、好色に身をゆだね、貪欲さをもって、どんな汚れをも行うに至りました」(エペソ4・17〜19)

 ジャン・カルヴァンは、救われていませんでした。
 したがって、ジャン・カルヴァンは、霊的理解力暗くされていたのです。


悪い実によって知られる悪い木

 イエス様は、私たちは人々を彼らのによって『知る』ことができる(判別できる)と言われました。(マタイ12・33)
 それがジャン・カルヴァンであっても、他のだれであっても、です!

「その木を良いもの、またその実も良いものとするか、あるいは、その悪いもの、またその悪いものとしなさい
 なぜなら、そのは、そのによって知られるからです」(マタイ12・33)



神の子ども』か、それとも悪魔の子ども』か?

 同様に、使徒ヨハネもこう書きました。
「このことによって、神の子どもたち悪魔の子どもたちとが明らかです。
 を行わない者はみな、神に属する者ではありません
 自分の兄弟を愛さない者もです」(第一ヨハネ3・10)

 あなたは、「ミシェル・セルヴェに関してジャン・カルヴァンは""(正しいこと)を行った」と言うことができるでしょうか?
 上記のみことばや、すでに述べた数々のみことばによれば、彼は悪魔の子どもとなるのではないでしょうか?
 聖書のみことばから、それ以外の結論に至ることができるでしょうか?


ジャン・カルヴァン訴えた二人の人物

 ジャン・カルヴァンの霊的状態を客観的に知るために、これ以上の証拠は必要ありませんが、他の二人の人物についても短く述べておくべきでしょう。

ジャック・グルート(1547年、ジョン・カルヴァンの生涯の間にジュネーブで死刑にされた詩人)およびヒエロニムス・ボルセクに関わる二つの有名なエピソードがあります。
  • ジャック・グルート: カルヴァングルートを自由思想家とみなしました。
    グルートは教会会議(カトリック)に批判的な数々の手紙を書き、さらには、スイスのジュネーブの政治的かつ宗教的事件に介入してくれるようフランス国王に請願しました。
    カルヴァン同意をもって、グルートは反逆罪で首をはねられました

  • ヒエロニムス・ボルセク: ボルセクはカルヴァン予定説の教えに公の場でチャレンジしました。
    ボルセク他の多くの人々とともに、この予定説の教えに道徳的見地から嫌悪感を覚えたのです。
    1551年、ボルセクはジュネーブから追放されました。
    彼は1577年にカルヴァン伝記を出版することにより無念を晴らしました。
    その伝記は、カルヴァン貪欲さ金銭面の不正行為、および性的逸脱行為告発するものでした。("The Age of Reformation 1250-1550", pp. 368,369)


異端者偽教師どう対処すべきか?

 聖書の教えにとどまろうとする人は、異端者偽教師にどう対処すべきでしょうか?
 パウロテトスに手紙を書き、まさにこの問題に触れました。
 彼はこの書で、まず、教会の監督の一つの資格として述べています。

「(監督は)教えにかなった信頼できるみことばを堅く持っている人でなければなりません。
 それは、彼が健全な教えによって勧めをすることも、言い逆らう者たちのあやまちをあばくこともできる人でいるためです。
 なぜなら、服従しないで、むだ話をする者たちも、人をだます者たちも、大ぜいいるからです。
 とりわけ、割礼派の人々が、そうです。
  彼らの口を封じなければなりません
 彼らは、恥ずべき利益のために、教えてはいけないことを教えて、家々をすっかりひっくり返しています」(テトス1・9〜11)

 ですから、明らかなように、偽教師は「口を封じ」られるべきです。
 ただし、それは、カルヴァン主義の創始者が行ったようにその人物殺してしまうことによってではなく、みことばでその人の誤りを証明することによってです。
 これこそが、真のクリスチャンの手法です。
 もしカルヴァンの行ったやり方が標準であるのなら、今度、異端の教えを広める人々が家の玄関に来たら、私たちは彼らを打ちのめし、彼らを杭に縛り付け、彼らを『人間のろうそく』とすべきことになります。
 クリスチャンと公言する人が、まして、「神学者」と一般に言われている人が、そのようなことを行うことを、みなさんは想像できるでしょうか?
 そういうことが行われたとすれば、あなたは、そのような人が本当に救われていた人であると信じて、その人の特異な教理を忠実に守ることを自分に強いることができるでしょうか?
 パウロは、一部のクリスチャンたちの信仰を破壊していたヒュメナオピレト名前を公然と挙げました。
 それは、偽教師の霊的害悪への予防に大きく寄与することでもあります。

彼らのことばは壊疽(えそ)のように蔓延(まんえん)することになるからです。
 彼らの中には、ヒュメナオピレトがいます。
 彼らは、復活はすでに起こったと言って、真理に関して的をはずしてしまいある人たちの信仰をひっくり返しています(第二テモテ2・17、18

 なぜジョン・カルヴァンはそういう聖書の教え大きく違反してしまったのでしょうか?
 異端者どう対処すべきかということに関して聖霊の霊感を受けたパウロの教えは、ジョン・カルヴァンの主張とは正反対のものです。
 したがって、ジャン・カルヴァンは、パウロの受けていた御霊とは異なる霊に支配されていたと言えるのではないでしょうか?
 さらに、ジャン・カルヴァンの生涯についてのこれらの諸事実が今日ほとんど言及されないのは、なぜでしょうか?
 その答えは明らかです。
 カルヴァンの名前を誇らしげに名乗るカルヴァン主義の人々にとって、これらの諸事実は困惑であり、自分たちの主張をくつがえしてしまうものでもあるからです!
 彼らは福音派に属する団体であり、アメリカや世界で情報が広められることに対して大きな影響力を握っているため、彼らの創始者についてのこの情報が聞かれることは、めったにないのです。
 多くの人は、現在、カルヴァン主義の創始者についてのこのショッキングな諸事実を初めて読んで、知りつつあるにすぎないのです!

「1553年のスペイン人の医師であり神学者であったミシェル・セルヴェ捕縛処刑においてカルヴァンが果たした役割ほど、彼についての歴史判定に影響を及ぼした出来事はありません。
 この出来事は、カルヴァンの他のどんな業績にも暗い影を落としており、彼の現代の称賛者たちを困惑させ続けています」(同書 p. 369.)



多くのみことば反するカルヴァンの教え

 三つの重要な疑問が残っています。
  1. ジャン・カルヴァンミシェル・セルヴェ殺害したことは、聖書的に正当化できるのか?
  2. 聖書によれば、殺意ある憎しみは、人がみことばを正しく解釈することを霊的に不可能にしてしまうのではないか?
  3. 黙示21・8によれば、殺人者が救われることは可能か?
 これらの答えはどれも、特にジャン・カルヴァン『聖徒の永久保障』として知られる教理の信頼性と関係があります。
 カルヴァン見解聖書的でしょうか?
 それを肯定することは、ジャン・カルヴァン『二重予定説』を真実であると主張することです。
 すなわち、『ある人々は天国へと予定されており、ある人たちは、自分たちの側には自由な選択権なし地獄へと予定されている』という説です。
カトリックの神学者であったヒッポのアウグスチヌス予定説を唱えた人物であり、ジャン・カルヴァンは、アウグスチヌスから数々のアイデアを引き出しました)
  この説は多くのみことば反しています
 特に、第二ペテロ3・9にです。

「主は…私たちに対して気長に辛抱しておられるのであって、だれも滅びることを望まずすべての人が悔い改めに至ることを望んでおられるのです(第二ペテロ3・9)

 さらに、ジャン・カルヴァンの教えは、十字架上でのイエス様のみわざ"無限のものではなかった"と主張しています。
 なぜなら、その教えによれば、『イエス様がご自分の血を流されたのは、すべての人間のためではなく選びの人々(救われるように予定されていた人々)だけのためであった』からです。
 これは第一ヨハネ2・2によって、明らかに誤りであることがわかります。

「そして彼こそ、私たちの罪のための、私たちの罪のためだけでなく全世界のため、なだめの供え物であられます」(第一ヨハネ2・2)

 また、彼の『聖徒の永久保障』の教理は、『真に救われている人が新生の後で重大な罪を犯しても、どんな異端の教えを受け入れても、神の力はその人の救いを保障し続ける』と主張し、こうして、その反対のことを証明している聖書の多くの事例や警告反しています


カルヴァン倒錯した『恵みのメッセージ』の結果

 明らかにしておくべきことがあります。
 この創始者ジャン・カルヴァンから今日の人々に至るまで、『聖徒の永久保障』の教理(『一度救われたら、ずっと救われたままである』という教え)は、『恵み』という口実のもとで教えられている不道徳のための許可証となっているのです。
 ユダ書3、4を見てください。

「愛する人たち、私はこの共通の救いについてあなたがたに書き送ろうとあらゆる努力をしていましたが、ひとたび聖徒たちに伝えられた信仰のために戦うよう勧める手紙をあなたがたに書き送る、差し迫った必要が生じました。
 なぜなら、ある人々がこっそりもぐり込んで来たからです。
 彼らは、この判決を受けると昔から前もって書き記されている者たちで、不敬虔な者たちであり、私たちの神の恵み放縦に変えており、また、唯一の主であられる神と私たちの主なるイエス・キリストとを否定している者たちです」(ユダ書3、4)

 ちょうどジャン・カルヴァン自身の神学セルヴェに対する彼の行動を許したのと同様に、今日、多くの人々が、性的不道徳をしたり、偽りを言ったり、酔っ払ったり、貪欲で満ちていたりしていながら、しかも自分は救われていると公言しています。
 それはジャン・カルヴァン倒錯した『恵みのメッセージ』の結果です
 それは、人を公然と焼いて死に至らせ、その後の十年と七ヶ月の残りの人生で自分の罪を公の場で一度も悔い改めずにいることのできた一人の人物から、「壊疽(えそ)のように蔓延(まんえん)」してきた教え(第二テモテ2・17)なのです。

 「この二人(ジャン・カルヴァンミシェル・セルヴェ)の名前が世界で知られている限り、セルヴェは彼に対して叫び続けることでしょう」("The Heretics", p. 328)




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福音派内部異端_カルビニズム
  1. サタン大好きな教理を信じて地獄に行く人々

  2. ◆カルヴァンの正体
  3. カルヴァン…人を焼き殺した殺人者
  4. カルヴァン…神学者か異端者か?
  5. 殺人罪を犯したカルヴァン
  6. 58人を処刑したカルヴァン
  7. カルビニスト処刑された人々

  8. ◆カルビニズムの正体
  9. カルビニズム予定説
  10. 永久保障聖書の教えではない理由
  11. 永久保障』の教理…悪魔の教え
  12. カルビニズムの源泉アウグスチヌス
  13. カルヴァン:元アメリカ大統領評価

  14. 重要
  15. 福音派内部異端_カルビニズム
  16. サタンこの大うそが… 地獄には
    私のような"信者たち"がいた!!


カルビニストたちの証言
  1. 神様、この教理偽りです
  2. 私は異端教えだまされていた
  3. だから、それは異端教えなのです
  4. それは悪魔最大のうその一つです
  5. 永久保証』は悪霊どもの教えです
  6. 私は救われてもいなかった
  7. 聖書はこの教理一致していない!
  8. 私も罪を犯す機会として利用した
  9. 私は"うそ"を信じていた
  10. 私はそむき続けていた
  11. 極悪教理」からの解放
  12. 私は偽り教理退ける決心をした
  13. 私は地獄永遠の火から救われた!
  14. 自殺して地獄に行くところだった!


 さらに深い理解のために(英語)

 ◆英語動画ページ   ◆英語HP  ◆推奨書籍(英語)
  • The Believer's Conditional Security(Amazon.co.jp)(ダン・コーナー師著『信者の条件的保障』
  • Why I Am Not a Calvinist(InterVarsity Press)なぜ私はカルビニストではないのか
  • "Calvinism: None Dare Call It Heresy",2018
    著者ボブ・カークランド博士はこう述べています。
    「私はこれまで40年以上にわたり、多くの時間を費やしてカルビニズムを研究してきました。…
     ジャン・カルヴァンは、「神は、『何十億人もの人々を地獄永遠に焼かせる』というただそれだけの目的のために彼らをこの世に生まれさせることによって、栄光を受けることになる」と教えました。
     このことだけでも、聖書どこにも見られない"神"を描いており、そして実質的に、神を間違って伝えています
     それだけでなく、これは、『別の福音』の土台を創り出しています。
     すなわち、"運命論的な福音"であり、キリストの犠牲を、キリストのもとに来る人ならだれにでも自由に適用することが、もはやできないようにしているのです。…
     これは異端でなくて何でしょう?

  • "Did Calvin Murder Servetus?",2008 (アメリカで処刑された33人の男女[「ボストン殉教者たち」(1659年〜1661年) ・「セイラム魔女裁判](1692年〜1693年) について詳述)
  • "Calvinism's Misrepresentation of God" (デイブ・ハント 2007カルビニズムによる神についての詐称


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