聖書の歴史 |
バルフォアは、彼の降霊術(死者の霊との交信)の行為で有名になりました。 この『エラヌス・クラブ』は最終的にはオカルトの秘密結社として知られるようになりました。 バルフォアとシジウィックは数々のオカルト組織や、神智学(霊媒者ヘレナ・ブラヴァツキーが起こした宗教)などにも関わっていました。 ホートの息子アーサー氏によれば、『エラヌス・クラブ』は『シニアの使徒たち』のクラブでした。
また、トレンチ、アルフォードに関する証言もあります。
つまり、後に聖書"改訂"委員となるトレンチとアルフォードは、『使徒クラブ』『エラヌス・クラブ』とういう二つの秘密クラブの、両者の、あるいは、いずれかのメンバーだったのです。 これらのクラブは心霊術者(降霊術者)たちの団体であり、死者とコミュニケーションをすること(ネクロマンシー:死者の霊を介して行われる魔術)などの反聖書的行為を信じる団体でした。 ………………………………………… Cambridge Apostles THE NINETEENTH CENTURY OCCULT REVIVAL |
●『心霊現象研究協会:SPR』
(SPR:The Society for Psychical Research)…1882年設立。 設立者:シジウィック(初代の総裁として9年間務めました)、アーサー・バルフォア、フレデリック・マイヤーズほか
これは、霊媒を通じて死者と交信する降霊術の会を開き、催眠術、心霊術、降霊術、テレパシー、トランス状態、透視、ESP、亡霊、亡霊屋敷などの現象を調べ、心霊現象についての法則を決定しようとするものでした。 フレデリック・マイヤーズは、死者たちについての彼の研究に基づき、死者たちは霊の領域で住んでいると信じ、心霊研究の将来をこう予言しました。 「私は今や、我々が死んでも生き続けることには少しの疑念も感じない。 紀元2000年になる前に全世界はこのことを受け入れているであろうことを、私は確信している」 このSPRは、1800年代の後半、イギリスのエリート階級の人々の間に降霊術の興隆をもたらす大きな要因となりました。 ( THE NINETEENTH CENTURY OCCULT REVIVAL_The Legacy of Westcott & Hort By Barbara Aho) SPRは現在も存在します。→Society for Psychical Research |
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●歴史U WH本文に由来する"聖書"
1 降霊術者らが作った改ざん"聖書" 1 2 3 4 5 6 7 8 2 リベラル派とユニテリアン向けの改ざん"聖書" 3 1ヨハネ5・7 保持する聖書・消された"改ざん聖書" 4 "一つの世界宗教"のための"一つの世界聖書" |
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聖書の歴史W 信仰破壊システム 【1】全くちがう二種類の聖書 |
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