2016年の第43帖第3リーフの写真には、虫穴であったと想像されているものがありました。(写真A)
ただし、これは決して虫穴ではありません。(詳細は、ビル・クーパー博士著『シナイ写本とバチカン写本の偽造』(『虫穴』ではなく、明らかに人間が造った『長方形の穴』)をお読みください)
2016年の写真A(クリックで拡大)
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写真B
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《第43帖第3リーフ表》(2016年の写真A)と拡大写真B
角が直角の長方形の穴が見られる。
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ところが、2022年4月には、大英図書館のウェブサイトでは、もはやこの画像は見られません。(写真C参照)
その『穴』の箇所は、すでに改ざんされており、長方形の穴は塗りつぶされ、形も変形しているのが見られます。
2022年4月の写真C(クリックで拡大)
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写真D
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《第43帖第3リーフ表》(2022年4月の写真C)(クリックで現在の大英図書館の該当ページに移動)と拡大写真D
改ざんが行われ、長方形の穴は塗りつぶされ(埋められ)、形も変形している。
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2022年4月の裏面の写真E(クリックで拡大)
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《第43帖第3リーフ裏》(2022年4月の写真E)(クリックで現在の大英図書館の該当ページに移動)
表と同じく長方形の穴は塗りつぶされ(埋められ)ている。
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現在、このリーフの表と裏には、もはや『長方形の穴』は見られず、文字の色といくらか異なる色で塗りつぶされ(埋められ)ており、形も変えられています。
つまり、2016年から2022年の間に改ざんが行われたのです。
このことについての大英図書館による説明は、何も見当たりません。
また、第44帖第1リーフにも、2016年には別の『長方形の虫穴』が存在しましたが、現在は次の写真のように、改ざんされています。
2022年4月の写真F(クリックで拡大)
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2022年4月の写真G
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《第44帖第1リーフ表》(2022年4月の写真F)と《第44帖第1リーフ裏》(2022年4月の写真G)(クリックで現在の大英図書館の該当ページに移動)
2016年に存在した長方形の穴は、2022年4月までに改ざんが行われ、塗りつぶされ(埋められ)、変形している。
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■ビル・クーパー博士著『シナイ写本とバチカン写本の偽造』(『別の長方形の虫穴・醜い上書き』)を参照ください。
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