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(1)マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、パウロ、ヤコブ、ペテロらがギリシャ語で手書きしたものが、新約聖書の最初の原文でした。 ただし、初めから一冊の新約聖書としてまとめられていたのではありません。 (2)各書物の原文を、多くのクリスチャンたちがパピルス紙などに書き写して、写本(巻物や断片など)が作られました。 さらに写本を書き写した写本も、さらにその写本も数多く作られ、聖書は世界各地に伝えられていきました。 ところが、写本の巻物や断片が数多く存在しても、それぞれの内容は新約聖書の一部であったため、全27巻の一冊の「新約聖書」として確立することが必要となりました。
その後、1624年、この聖書本文は、Textus Receptus(テクストゥス・レセプトゥス 『Received Text』すなわち、『神から受け入れられた本文』の意)という名称を与えられました。 (4)この新約聖書本文TRから翻訳されてできたのが、宗教改革者のルターによる「ドイツ語新約聖書」、殉教者ティンダルによる「英語聖書」、「キング・ジェームズ版聖書」、日本語訳では、「明治元訳 新約聖書」と「新契約聖書」と「新約聖書」です。 すでに世界100ヶ国以上で読まれる聖書として約40の言語でTRから翻訳された聖書が刊行されており、現在、約20の言語の聖書の翻訳が進められています。 エターナル・ライフ・ミニストリーズ発行の「新約聖書」は、この新約聖書本文TRから現代日本語に翻訳されています。 新約聖書の本文TRが、歴史を通じて保持されてきた神のことばです。 |
●手書きの新約聖書原本/原文 | ||||
■手書きの原本(新約:紀元50年〜95年頃)
《後にTRとして集大成される本文》 | ||||
●本文が書き写された数多くの写本 | ||||
■古ラテン語聖書(150年頃 TRと合致) ■古シリア語聖書(150年頃 TRと合致) ■ディアテッサロン(153年〜172年頃 TRと合致) ■ワルドー派の聖書(TRと合致) ■教父たちによる引用 ■聖句集(400年頃〜 100%がTRと合致) 《後にTRとして集大成される本文》 | ||||
●新約聖書のギリシャ語本文TRの集大成 | ||||
ベザ( 1598年),エルセビル兄弟(1624,1633年),F.H.A.スクリブナー博士(1881年) (エラスムスは『バチカン写本』を排除) | ||||
●TR本文から翻訳された新約聖書 | ||||
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「私は義人たちを招くために来たのではなく、罪深い者たちを悔い改めに招くために来た」(TR 新約聖書) (マタイ9・13) |
「十字架を取り上げて私について来なさい」(TR 新約聖書) (マルコ10・21) |
「人は、パンだけによって生きるのではなく、神のあらゆることばによってである」(TR 新約聖書) (ルカ4・4) |
「私を信じている人は、永遠の命を持っています」(TR 新約聖書) (ヨハネ6・47) |
「御子は、ご自身を通して私たちの罪の清めを行われ」(TR 新約聖書) (ヘブル1・3) |
「キリストが私たちのために肉に関して苦しみをお受けになった」(TR 新約聖書) (第一ペテロ4・1) |
TRとは?[フロイド・ノレン・ジョーンズ博士] TRとは?[ウィルバー・N・ピッカリング博士] |
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聖書の歴史W 信仰破壊システム 【1】全くちがう二種類の聖書 |
聖書の歴史W 信仰破壊システム 【2】日本語聖書の改ざん箇所 |
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