【4】イエス・キリスト冒涜集団
この33の指令には、イエス・キリストについての記述が多くあります。
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こう教えよ、
「イエスは、ただの人にすぎず、兄弟たちも姉妹たちも一人もなく、権力者たちを憎んだ者であった」と。
こう説明せよ、「彼は遊女たちを愛した、特にマグダラのマリアを愛した。彼女たちは教会や会堂とどう関わればよいか知らない者たちであった」と。
「イエスは、聖職者の指導者たちに従うなと忠告した」と彼らに告げ、「彼は偉大な教師ではあったが、教会の指導者たちに従うことをなおざりにした時、正しい道からそれた」と説明せよ。
十字架に関してそれを勝利として議論することを阻止せよ。その反対に、それを敗北として提示せよ。
[指令17]
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イエス・キリストを革命に失敗した者と布告せよ。
「真のキリストは、まもなく来る」とアナウンスせよ。
[指令32]
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これらは、イエス・キリストへの冒涜以外の何ものでもありません!
つまり、こういうことです。
- イエスは、ただの人にすぎず、神の御子ではない。
- 彼の十字架は敗北(失敗)であった。
- 彼は、正しい道からそれた者である。
- 彼は、真のキリストではなく、偽物のキリストである。
- 真のキリストは、まもなく来る方である。
(ただし、彼らにとっての「真のキリスト」とは、「反キリスト」と考えられます)
彼らは、"イエス・キリスト冒涜集団"なのです! なぜなら、彼らにとっては、ルシファー(サタン、悪魔)が神であって、イエス・キリストは彼らの敵だからです。
つまり、彼らの宗教は、
- イエス・キリストを神の御子と信じるキリスト教ではなく、
- ルシファー教、サタン教、悪魔教
なのです!
使徒パウロは聖霊によって、こう書き記しました。
「私たちがあなたがたに福音として伝えたことに反することを福音としてあなたがたに伝えているなら、その者は呪われたものとなるように。
私たちが前もって言ったように、そして今も私は再び言いますが、もしだれかがあなたがたに、あなたがたが受けたことに反することを福音として伝えているなら、その者は呪われたものとなるように」(TR 新約聖書 ガラテヤ1・8、9)
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